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理学療法士の応募が来ない!その理由と対策を徹底解説!

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こんにちは。株式会社メディカルリンクのクリニック採用コラム編集部です。

理学療法士の求人を出しても、なかなか応募が来ないとお悩みではありませんか?

本記事では『なぜ理学療法士の応募が集まらないのか、そしてどうしたら効率的に集められるのか』のポイントを紹介していきます。応募者の目を引く求人情報の作り方や、効果的な媒体の紹介、さらには応募者の不安を解消するためのポイントまで、詳しくご紹介します。

この記事はこんな先生にオススメ!
  • 理学療法士の応募が少ない原因を知りたい
  • 理学療法士が来ない時の対策を知りたい
  • 使える求人媒体を改めて知りたい
ラリホ

整形外科クリニックでは必須となる職種ですが、総数はいるのに中々集まらないのが現状です。

目次

【2024年最新版】理学療法士の採用状況

日本理学療法士協会によると、平成23年度から毎年1万人以上の人が理学療法士国家試験に合格し、令和4年度までに20万人以上の理学療法士がいます。

平成元年頃は年間1000人前後の合格者で、累計の合格者数も9000人弱だったことを考えると、20年の間に年間合格者は10倍、累計合格者に至っては20倍以上にも増えています。

更に養成校が増え続ければ予想よりも早いペースで増えていくことも考えられる反面、理学療法士の総数が減ることは現状では考えられないため、理学療法士の供給数が増えていくことは確かです。

就職率は80%で割合としては、医療施設が約6割と最も割合を占めています。他としては介護関連施設や教育関連施設、児童福祉施設、障がい者施設に就職する理学療法士がいます。

福祉施設で働く理学療法士は老人福祉施設で1.6%、地域包括支援センターや身体障害者福祉施設や児童福祉施設はそれぞれ全体の1%に満たない割合となっています。

理学療法士の総数は急速に増加しているため、人手不足とは無縁のように思えますが、実際には理学療法士の就職先にはまだ偏りがあり、人材が足りていない業種もあるのです。

参考:公益社団法人日本理学療法士協会HP「統計情報会員分布」

理学療法士がクリニックに不足している原因

理学療法士需要の拡大

戦後のベビーブームに生まれた団塊世代の人たちが75歳以上の後期高齢者となる2025年以降は、今以上に医療や介護の需要が増えることが予想されています。

医療や介護を必要とする人が増えることが予想されるため、国は医療や介護を病院や施設で提供するのではなく、住み慣れた地域(在宅)で提供できるように、各自治体へ地域包括支援の体制を整えるよう求めています。

国による施策により医療や介護の比重が地域にも広がることで、これからは更に幅広い地域で理学療法士を求める声が増えていくことでしょう。

地方の偏在

東京や大阪など、大都市圏にはそもそも専門学校や大学が多く、その近辺で就職する流れがスタンダートとなっています。つまり、大学や市中病院は下部組織を持っている状態なので、10人の採用枠があるとしたら8-9人は自前の専門学校や例年の採用チャネルからの採用が多く、困窮することは珍しいです。

しかし個人経営単位のクリニックではそうはいきません。リファラル採用か求人媒体経由で応募を募るしかなく、それで応募がなければ人材紹介会社を使うほかありません。

人材紹介は年収の20-25%をコミッションフィーとして徴収するので、1人当たり70万円ほどの出費となり、これはクリニック経営にも影響を及ぼす額です。

特に地方のクリニック(特に整形外科)で、この問題は深刻化しています。

理学療法士の平均採用単価については以下の記事も参考にして下さい。

理学療法士の主な就職先と仕事内容

医療施設

理学療法士の就職先として可能性が1番高いのが医療施設です。患者さんの容態や状態によっていくつかの段階に分かれており、それは病院ごとや病院内の科ごとに変わってきます。

多くの一般病床では、廃用症候群予防リハ・急性期脳梗塞後リハ・呼吸器リハなど、有病率の高い状態に対して積極的に理学療法士による介入がおこなれます。

病状やケガの状態が落ち着いてきた患者さんが多いのが回復期リハ病院では、歩行訓練、マット運動などの運動療法を中心として運動機能の回復をはかります。車いすの使い方などを指導するのも仕事内容として挙げられます。

介護関連施設

医療施設に続いて就職率が高く、これからも需要が高まると言われているのが介護関連施設の理学療法士です。

例えば常に介護が必要で在宅での介護が難しい高齢者を受け入れるための施設「特別養護老人ホーム」がその1つです。仕事内容は入所者ができる限り自宅に近い状態で生活できるように、より長く自立した生活ができるようサポートすることです。

在宅生活を目指してリハビリを行う施設「介護老人保健施設」に在籍する理学療法士もいます。ここでは自宅に戻って生活するためのリハビリを行います。生活をするための場所である特別養護老人ホームとは少し異なり、長くても半年の在所期間である場合がほとんどです。

児童福祉施設

児童福祉施設の中で理学療法士として働くという選択肢もあります。生まれつきの事故や怪我、病気で運動機能に障がいをもつ子供にリハビリテーションを行う仕事です。

理学療法士の求人応募が来ない原因と対策

労働人口の減少と高齢化

労働人口の減少が進んでいるにも関わらず、クリニックの数と外来医療需要は増加しています。この現象は「理学療法士」の求人に大きな影響を与えています。多くのクリニックが理学療法士スタッフを募集しているものの、応募が少なく、必要な人材が集まりにくい状況です。

給与・待遇が平均以上か

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士の平均年収は約431万円となります。内訳は、月収30.0万円・賞与69.8万円です。全産業累計の平均年収は約463万円です。求人に応募する人材にとって、給与は最も重要な条件の一つです。平均以上の賃金を提示することで、より多くの優秀な人材に応募してもらうことができます。

スクロールできます
決まって支給する現金給与額年間賞与その他特別給与額平均年齢
理学療法士300,700円698,400円34.7歳
全産業311,800円884,500円43.7歳

クリニックのボーナス単価については以下の記事も参考にして下さい。

効果的な求人広告のために

次に効果的な求人票、求人広告の作成についていくつかご紹介します。

求人広告は、求職者にアピールする最初の機会です。そのため、魅力的な求人広告を作成することが重要です。

求人広告を作成する際には、以下の点を意識しましょう。

  • ターゲットとなる求職者に合わせた内容にする
  • 強みや魅力をアピールする
  • 具体的な仕事内容や勤務条件を明記する

求人広告は、自社のホームページや求人情報サイトなどに掲載するだけでなく、採用サイト・SNSなどで拡散するのも効果的です。

具体的な賃金体系を明示する

理学療法士のみ言えたことではありませんが、求人広告には基本給だけでなく、賞与、各種手当、昇給制度などを含めた具体的な賃金体系を明示することが重要です。また、経験や能力に応じて給与が上がる仕組みがあることもアピールすると効果的です。

求人広告に仕事内容や勤務地、給与などが十分に明記されていない場合、応募者が応募を判断しにくい状況となります。

仕事内容を十分に明記できていない

具体的な業務内容を記載することで、応募者に安心感を与え、求めるスキルや経験を持つ人材を引き寄せることができます。

例えば、整形外科クリニックのリハビリでは、運動器疾患の患者様が中心で、筋肉や関節の解剖運動学的な知識や、徒手療法の技術を重点的に得ることができます。日常生活は自立している方がほとんどなので、幅広い年齢層の患者様や部活動・スポーツで怪我をした患者様も対応しますなど、キャリアパスも明示するなどは効果的な求人です。

また、必要な資格や求める経験年数も明確にしましょう。これにより、応募者は自分がそのポジションに適しているかどうかを判断しやすくなります。さらに、職場の雰囲気や福利厚生についても触れることで、応募者の興味を引きやすくなります。具体的な情報を提供することで、応募者が増えるだけでなく、ミスマッチを防ぐこともできます。

福利厚生を充実させる

給与だけでなく、福利厚生も求職者にとって重要な判断材料となります。健康保険や厚生年金、雇用保険などの基本的な福利厚生に加え、育児休暇制度や介護休暇制度、各種手当など、充実した福利厚生を用意することで、より多くの優秀な人材にアピールすることができます。

理学療法士に合った求人媒体を利用できていない

理学療法士に合った求人媒体を選定することは、特に医療事務のような専門職の採用において重要です。

適切な媒体を利用しないと、期待する応募が来ないことが多々あります。例えば、一般的な求人媒体ではなく、理学療法士を採用できる信頼できる求人媒体を活用することが効果的です。

その他、SNSや専門のコミュニティを活用することで、よりターゲットに近い応募者を集めることができます。

<ここまで読んで下さっている先生方へお伝えしたい事>

この記事を読んでいる先生は「労務を今より改善したい…!」という気持ちがきっとあるかと思います。株式会社メディカルリンクはクリニック向けに「パッケージ型採用サイト」を提供しております。弊社は競合他社の半額以下「競合の2倍以上のコンテンツ・充実した更新機能・SNS連携・独自エントリーフォーム機能」など成果の出せる採用サイト制作に拘っております。プロの用意した原稿テンプレも豊富に用意があり、忙しい先生でも少しの時間で使えるサイトを導入可能です。採用サイトについての無料相談を行なっていますので、気になる方はぜひお待ちしています。

使う求人媒体を見直す

理学療法士の求人に応募が来ない場合、使用する「求人媒体」の種類と特徴を見直しましょう。

適切な求人媒体の選択と情報の充実が、看護師の求人における応募者数の増加に繋がるでしょう。下記に主な「求人媒体」の種類と特徴を載せていますので、参考にしてください。求人募集をしている媒体に対して広告を出す方法です。特に、理学療法士求人専門の求人サイトを利用するのがおすすめです。看護師は資格職ですから、条件に合致しない人に見てもらっても意味がありません。最初から必要な人に情報を届けられる求人媒体を選びましょう。

求人広告を掲載する方法は、大きく2つに分けられます。

  • 総合求人媒体:幅広い職種の求人情報を掲載している媒体
  • 専門求人媒体:特定の職種や業界に特化した媒体

総合的な求人媒体

総合求人媒体はさまざまな業種や職種を掲載している求人サイトで、具体的には「リクナビ」や「マイナビ」があります。

総合求人媒体の特徴は、求人媒体に登録している企業と求職者が多いことです。

総合求人媒体は、幅広い職種の求人情報を掲載している媒体です。多くの求職者が利用しているため、幅広い層に求人情報を届けられます。

代表的な総合求人媒体

  • Indeed
  • DODA
  • リクナビNEXT
  • マイナビ転職
  • エン転職

専門求人媒体

専門求人媒体は業界に特化した求人媒体で、「看護roo!」や「スーパーナース」などがあります。

専門求人媒体の特徴は業界に特化しているため、看護師業界であれば看護師の求人情報のみ掲載されているのです。専門求人媒体は、特定の職種や業界に特化した媒体です。その職種や業界に関心のある求職者が多いので、ターゲティングに優れています。求職者も業界経験者が多いため、採用がスムーズに進められるでしょう。

代表的な理学療法士の求人媒体

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この記事の執筆者

ラリホのアバター ラリホ サイト制作ディレクター

株式会社メディカルリンク代表。現役臨床医。医学部卒後はエンジニア兼医師として採用ソリューション事業開発に従事。後に、メディカルリンクを創業。得意領域はサイト開発、競合分析。社内では制作ディレクションを行う。

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