採用サイト制作の無料相談

クリニック採用サイトの制作で重要な4つのポイントを解説!

採用コストを抑え、質の高い人材からの直接応募を可能にする自社採用サイト。
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こんにちは。株式会社メディカルリンクのクリニック採用コラム編集部です。

クリニックの持続的な成長と発展において、優秀な人材の確保は必要不可欠です。しかし、少子高齢化に伴う人材不足、求職者の意識変化など、採用を取り巻く環境は厳しさを増しています。

このような状況下で、他院との差別化を図り、求める人材を獲得する強力な武器となるのが「採用サイト」です。単なる情報掲載の場ではなく、貴院の理念や働く魅力を存分に伝え、求職者の心を掴む採用サイトを構築することが、採用成功への近道となります。

本記事では、数ある採用サイトの中でも、特に効果を発揮する採用サイトを制作するために、必ず押さえるべき4つのポイントを詳しく解説します。

この記事はこんな先生にオススメ!
  • 採用サイトの制作で必要な事を知りたい
  • 採用サイトの制作過程を知りたい
  • 制作後に確認するべきチェックポイントを知りたい
ラリホ

採用サイトがどのように出来るかをプロの目線から詳しく解説していきます!

目次

クリニック採用サイトとは

採用サイトとは、「採用・求人専用のサイト」のことです。

メインのホームページとは別のドメインで運用する(独立した形式で立ち上げる)ケースが多く、クリニックの場合、この採用サイトの最大の特徴は「患者ではなく、求職者が閲覧するサイト」という点です。

求人広告や求人サイトとは異なり、クリニックが自由に情報を発信できる点が特徴です。下記が採用サイトを活用した採用施策のメリットになります。

採用サイトを作るメリット

  • ブランディング強化:理念や社風、働く環境などを自由に発信できるため、求職者に自社の魅力を深く理解してもらうことができる
  • 求職者の志望度を高められる:求める人物像に合う求職者に対して、より効果的にアプローチできる
  • 応募者の質向上、ミスマッチを防げる:理念や仕事内容に共感した人材からの応募が増え、ミスマッチを防ぐことができる
  • 費用を抑えて応募者を集められる:求人媒体、求人広告などの採用施策の効果を最適かできるため、長期的な採用コストカットが見込める
  • 中長期的な採用活動への貢献:採用サイトは、一度作成すれば継続的に活用できる

採用サイトとホームページの違い

多くの場合、クリニックのホームページ内に「スタッフ募集」などの募集要項ページが設けられています。しかし、これらのページは情報量が限られ、クリニックの魅力を十分に伝えきれていないケースが少なくありません。一方、採用サイトは、求職者に特化した情報発信を行うため、より詳細かつ魅力的なコンテンツを提供することができます。

採用サイトは一般的なホームページ内の募集要項と、どのように異なるのでしょうか?以下の表で比較してみましょう。

スクロールできます
項目採用サイトホームページ内の募集要項
位置付け求職者専用の自社メディア採用に関する情報提示
デザイン独立したデザイン医院ホームページと同じ
求職者目線採用に力を入れている印象求人媒体と条件が違わないかの確認
直接応募ハードルが低いハードルが高い
クリニック規模単院or多店舗クリニック単院クリニック

位置付け

採用サイトは、求職者に特化した情報発信を行う「自社メディア」としての役割を担います。一方、ホームページ内の募集要項は、あくまでも採用に関する情報を掲載するページに過ぎません。

デザイン

採用サイトは、クリニックのホームページとは独立したデザインで構築されます。これにより、求職者に「採用に力を入れている」という印象を与え、イメージの向上にも繋がります。

求職者目線

採用サイトは、求職者が知りたい情報を網羅し、応募への動機づけを行う設計になっています。そのため、求職者は採用サイトを通じて、クリニックの理念や職場環境に共感し、積極的に応募する傾向があります。

直接応募

採用サイトは求職者の疑問や不安を解消するための情報が充実しています。仕事内容、待遇、福利厚生、スタッフの声など、知りたい情報が整理され、すぐに見つかります。

これらの情報によって、求職者は応募前に十分な検討ができ、納得感を持って応募へと進むことができるのです。

クリニック規模

採用サイトは、特に多店舗展開しているクリニックにとって効果的です。各店舗の情報や、より多くの求職者へアプローチできます。

一方、単院クリニックの場合、ホームページ内の募集要項で十分な場合もありますが、採用に注力したい場合は、採用サイトの構築も有効な手段となります。

制作する上で必要な4つのポイント

制作費用

採用サイト制作において、まず考慮すべきは「費用」です。当然ながら、初期制作コストとサイト年間維持費を合わせた費用が、年間の採用コストを上回ってしまっては意味がありません。採用サイト導入によって、人材紹介会社への手数料や求人広告費用をどれだけ削減できるのか、事前にしっかりと費用対効果を検証することが重要です。

  • 採用サイトの相場は40万円〜100万円
  • 安い見積もりの場合は、クオリティをしっかり確認しましょう。
  • 高い見積もりの場合は、必ず相見積もりを行い、サービスの比較検討を行いましょう。

また制作費用は、採用サイトの規模や機能によって大きく変動します。

安すぎる見積もりは、必要な機能が不足していたり、デザインの質が低かったりする可能性があります。一方、高すぎる見積もりは、不要な機能が含まれていたり、制作会社の利益が過剰に上乗せされていたりする可能性があります。

複数の制作会社から見積もりを取り、費用と内容を比較検討することが重要です。

②運用

採用サイトは作って終わりではなく、継続的な運用が不可欠です。特に情報更新は、求職者の応募意欲を高める上で非常に重要です。ページの更新や追加はもちろん、募集状況を常に最新の状態に保つことが求められます。「募集状況」や「よくある質問」など、タイムリーな情報発信を心がけましょう。問い合わせへのレスポンスは迅速に対応し、スピード感を持つことが大切です。

  • 運用フェーズの対応範囲を把握する
  • 追加費用がかかる項目をチェックする
  • 担当者のレスポンスに依存しないように、社内のクライアント対応ルールを確認する

制作会社がどこまで運用をサポートしてくれるのか、追加費用が発生する項目はないかなどを事前に確認しておきましょう。

また、担当者の対応が遅い、連絡がつきにくいなどのトラブルを防ぐために、制作会社のクライアント対応ルールも確認しておくと安心です。

③採用サイトのクオリティ

せっかく採用サイトを制作しても、クオリティが低ければ、応募には繋がりません。どれだけ多くのユーザーが訪れても、見づらいデザインや、分かりにくい情報では、求職者の心を掴むことはできないのです。

ユーザー目線に立ち、使いやすく、魅力的なコンテンツを揃えることが重要です。

  • 必ず制作サイト事例を自分の目で確認する
  • コンテンツ量、デザインなど求職者目線でサイトがどう映るかを見ておく
  • 実際に成果(応募)が来ているかを確認する

制作会社の過去の制作実績は、その会社のクオリティを判断する上で非常に重要な指標となります。必ず制作サイト事例を確認し、コンテンツの量やデザイン、求職者目線での見やすさなどをチェックしましょう。

また、実際にそのサイトから応募が来ているか、採用に繋がっているかなども確認できるとより安心です。

④医療機関に特化しているかどうか

医療機関に特化した採用サイト制作ができるかどうかも、制作会社選びの重要なポイントです。

一般的なホームページ制作会社は、必ずしも医療業界の専門知識を持っているとは限りません。医療現場特有の表現や専門用語の理解が不十分だと、掲載内容の確認に多大な時間と労力を費やすことになります。

  • 医療機関への実績を確認する
  • 少なければ、制作工数や連絡工数が多大になる可能性も考慮する

医療業界には専門的な知識や規制が多く、医療機関への実績が少ない制作会社では、スムーズな制作が難しい場合があります。

医療機関への実績が豊富な制作会社であれば、医療業界特有のニーズを理解しており、効果的な採用サイトを制作することが期待できます。

一般的な採用サイト制作の流れ

一般的な採用サイト制作の流れ

メディカルリンクを含む多くのホームページ制作会社が採用サイトを制作する際の一般的な流れを、15のステップで表したものです。契約から始まり、企画・設計、制作、そして公開・運用というフェーズで構成されています。

  1. 契約:制作会社と契約を締結します。
  2. ヒアリング:採用ニーズやサイトの目的などを制作会社が詳しくヒアリングします。
  3. PJメンバーアサイン:プロジェクト専任の制作メンバーが選ばれます。
  4. 要件定義:サイトに必要な機能やコンテンツなどを明確化します。
  5. コーディング:デザインや機能をプログラミングで実装していきます。
  6. フレームワーク作成:サイトの骨組みとなる構造を設計します。
  7. ヒアリング:必要な原稿や画像素材についてのヒアリングを行います。
  8. 原稿作成:サイトに掲載する文章を作成します。
  9. 画像作成:サイトに使用する画像を作成・選定します。
  10. コンテンツ実装:完成した原稿や画像をサイトに組み込みます。
  11. たたき台完成:初版のサイトが完成し、確認できる状態になります。
  12. フィードバック:たたき台を確認し、修正点などを制作会社に伝えます。
  13. 再調整:フィードバックを基に、サイトを修正・調整します。
  14. 公開前確認:最終確認を行い、公開できる状態かチェックします。
  15. 運用開始:サイトを公開し、運用を開始します。

メディカルリンクの制作過程

メディカルリンクの制作過程まとめ

続いて、メディカルリンクの制作過程を公開致します。

  1. ヒアリング・課題抽出:クライアントの課題や要望をヒアリングし、採用に関する課題を明確にします。
  2. 提出コンテンツの整理・実装にあたっての仕訳:クライアントから提供されたコンテンツを整理し、サイトへの実装方法を検討します。
  3. 必要構図に画像編集: サイトに必要な画像を準備・編集します。
  4. オリジナルサイトへのコンテンツ実装: 整理したコンテンツや画像を、オリジナルのサイトデザインに組み込んでいきます。
  5. 指定ドメインへインストール: 完成したサイトを指定されたドメインにインストールします。
  6. 公開前コンテンツ確認:公開前にサイトのコンテンツに誤りがないか最終確認します。
  7. クリニック用アカウント発行:クライアントがサイトを管理するための専用アカウントを発行します。
  8. 公開動作確認: サイトが問題なく動作することを確認します。
  9. コンバージョンの設定(GA4):Googleアナリティクス4(GA4)で、採用応募などのコンバージョンを計測できるように設定します。
  10. 採用エントリーのメール通知・CVタグ発火確認:採用応募があった際にメールで通知されるように設定し、コンバージョンタグが正しく動作することを確認します。
  11. タグ付け~公開:必要なタグを設置し、サイトを公開します。

サイト分析、運用・改善(PDCA)の詳細

  1. GA4分析:GA4を用いて、サイトのアクセス状況(新規ユーザー数、平均滞在時間、エントリー数、流入市区町村、表示ページ分析など)を分析します。
  2. サイト分析:GA4の分析結果などを基に、サイトの改善点を検討します。
  3. 各種施策検討:分析結果に基づき、以下のような改善施策を検討し、実行します。
    • 訴求内容見直し
    • 応募要項見直し
    • ページ内容更新
    • 広告運用
    • 他SNSとの連携
    • 応募動線見直し

メディカルリンクは制作から運用・改善までを一貫してサポートするのが最大の特徴です。

採用サイトは制作後が本番

なぜ制作後が重要なのか?

サイトを公開した後、継続的に運用することで、ユーザー(求職者)の応募率を上げる改善を施すことが重要です。なぜなら、応募率の違いは採用活動の成果に大きな影響を与えるからです。

例えば、50人に1人が応募する採用サイトと、100人に1人しか応募しない採用サイトでは、同じアクセス数でも採用できる人数に2倍の差が生じます。つまり、応募率を高めることは、採用効率を大幅に改善することに直結するのです。

効果的な採用サイト運用とは?

採用サイトは、制作して公開することがゴールではありません。公開後、継続的に分析・改善を行い、応募率を高めていくことが、採用活動を成功させるための鍵となります。「作って終わり」ではなく、効果的な運用によって、採用サイトを「応募が集まる」強力な採用ツールへと成長させましょう。具体的な改善方策を紹介します。

  • 現状分析:まずは、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのアクセス解析ツールを導入し、サイトの現状を把握しましょう。訪問者数、ページビュー数、滞在時間、離脱率、コンバージョン率などのデータを分析し、問題点を洗い出します。
  • サイトフレームの改善:ユーザーにとって使いやすいサイトを目指し、サイトの表示速度の改善や、スマートフォン表示の最適化などを行いましょう。
  • コンテンツの改善:各ページの文章やキャッチコピー、全体の訴求内容を見直し、求職者にとって魅力的なコンテンツへと改善しましょう。
  • インセンティブの活用:入職祝い金などのインセンティブを設けることで、応募へのハードルを下げ、応募意欲を高めることができます。

<ここまで読んで下さっている先生方へお伝えしたい事>

この記事を読んでいる先生は「労務を今より改善したい…!」という気持ちがきっとあるかと思います。株式会社メディカルリンクはクリニック向けに「パッケージ型採用サイト」を提供しております。弊社は競合他社の半額以下「競合の2倍以上のコンテンツ・充実した更新機能・SNS連携・独自エントリーフォーム機能」など成果の出せる採用サイト制作に拘っております。プロの用意した原稿テンプレも豊富に用意があり、忙しい先生でも少しの時間で使えるサイトを導入可能です。採用サイトについての無料相談を行なっていますので、気になる方はぜひお待ちしています。

制作後に確認するべきチェックリスト

採用サイトを制作したら、やるべき事は「その採用サイトがしっかり成果を出すために機能するかどうか」を確認する事です。

技術的な面は制作会社に任せて構いませんが、「何が重要か」は採用サイトの持ち主でもあるクリニック側でも確認しておく必要があります。

ここでは、採用サイト制作会社のプロであるメディカルリンクが最低限確認している事を包み隠さずお伝えします。

サイトの表示・機能

  • 採用サイトは正常に表示されるか
  • スマートフォンに最適化されているか
  • エントリー通知が指定アドレスに届くか
  • 運用会社の担当者のレスポンススピード
  • ページ更新にかかる費用
  • ページ追加にかかる費用
  • ドメインの保守費用・自動継続か
  • サーバーの保守費用・自動継続か
  • Google Analyticsは設定されているか
  • Search Consoleは設定されているか

運用に関する項目

  • 運用会社の担当者のレスポンススピード
  • ページ更新にかかる費用
  • ページ追加にかかる費用
  • 採用サイト流入用バナー (+a)
  • サイト経由者への入職祝い金 (+a)
  • Indeed広告運用(+a)
  • meta広告運用(+a)

全体に関わる項目

  • 上記を制作/運用会社が理解しているか

これらの項目をチェックすることで、採用サイトが正しく機能しているか、効果的に運用できる状態にあるかを確認できます。

特に、スマートフォンへの最適化、エントリー通知、Google AnalyticsとSearch Consoleの設定は、現代の採用活動において非常に重要です。

また、運用会社の対応スピードや費用、そして、制作・運用会社がこのチェックリストを理解しているかを、制作依頼前に確認しておくことも重要です。

採用サイト制作ならメディカルリンク

株式会社メディカルリンクは、クリニック特化の採用サイト制作事業を行っており、採用コストを抑え・応募人材の質の向上に繋がるサイト制作が可能です。

メディカルリンクに相談するメリット

  • 豊富な経験と実績
  • クリニック特化のノウハウ
  • 費用対効果の高いサービス

パッケージ型のサイト提供であるため、他院で効果の出ているモデルをそのまま導入可能です。外部サイトとして導入し、クリニック公式ホームページとリンクを繋ぐ事で採用において絶大な効果をもたらします。


採用単価を下げたい、効果的な採用活動を行いたいという方は、ぜひメディカルリンクにご相談ください。ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
サービスについて気になる方は、以下の資料をご覧ください。

サービス説明資料
クリニック向けパッケージ型
採用サイト

クリニック採用に必要なページ・コンテンツを全て詰め込んだパッケージをオールインワンで導入頂けます。サイト公開後、4ヶ月で10人の直接応募を獲得したクリニック様もございます。
<内容>

  • サービス概要
  • パッケージ型作用サイトの機能
  • 料金・プラン
  • ご利用の流れ
  • よくある質問
  • 会社概要

サービスについての無料相談

サービス導入について気になる方に向けて、無料相談会を実施しています。
クリニック向け採用サイト制作サービスについて、Web面談でご説明させて頂きます。
採用LP職種特化型採用サイトについても承っていますので、お気軽にご相談ください。

下記より都合の良い日時をお選び下さい。

ぜひご友人に教えてあげてください
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この記事の執筆者

ラリホのアバター ラリホ サイト制作ディレクター

株式会社メディカルリンク代表。現役臨床医。医学部卒後はエンジニア兼医師として採用ソリューション事業開発に従事。後に、メディカルリンクを創業。得意領域はサイト開発、競合分析。社内では制作ディレクションを行う。

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